花だより
3年生5人で構成されたバラードバンド。
花にまつわる曲にあたたかな想いを乗せて、お客様にお届けする。
メンバー
3年・遠藤さくら・小豆
3年・丸岡凜香・あられ
3年・増田穂花・おかき
3年・大竹洸伸・ハチ
3年・植木太喜・ハルヒ
バンドの紹介
花だよりは「どこかで花開いた想いを歌に乗せてお届けする」というコンセプトのもと、花にまつわる曲をあたたかく歌い上げるバラードバンド。5人の奏でるあたたかいハーモニーと淡いピンクの衣装で彩られるステージは、観る人に美しい花畑を連想させる。
結成秘話
花だよりは遠藤さん、丸岡さん、増田さんの3人から始まった。3人はスタバンでともに「涙そうそう」を演奏して以来の仲であり、同じようなバラード曲を演奏するバンドとして継続したいと考えたそう。その後、バラードが好きで声質の合う大竹さんと植木さんを誘ったことで現在の5人が集まった。 バンド名を考案したのは増田さん。結成後初めての演奏曲「祈り花」にちなんで花もしくは季節にまつわる名前の案を全員で持ち寄ったところ、圧倒的な票数で「花だより」に決定したという。儚さと力強さが両立した歌声とあたたかい雰囲気を想起させる、これ以上なくふさわしいバンド名だ。
演奏について
花だよりの魅力はその親しみやすさにある。老若男女を問わず有名な曲を歌っている点や、アカペラ未経験者にも伝わる普遍的な魅力がある点がその要因だろう。ノスタルジーを感じる曲を情緒たっぷりに歌い上げる花だよりの演奏は、聴く人の心を揺さぶり感動を与える。
5声の魅力
花だよりはdel mundoでは珍しいパーカス無しの5声という構成をしている。これに関して増田さんは「頑張っている感じが伝わりやすい」と語ってくれた。人の声のみで演奏するアカペラだからこそ、直接訴えかけるような力強さを表現でき、聴く人を元気づけることができるのだろう。
アレンジへのこだわり
アレンジャーの遠藤さんによると、落ち着いた静かなバラードではなく、迫力を出すところでは出すということを大事にしているそう。優しさと力強さを兼ね備えた演奏は、花だよりの魅力である美しいハーモニーをよりいっそう引き立てる。 「『からたち野道』ではコーラスによるリードパートがある」とも語ってくれた。従来の魅力だけでなく、新たな一面も見られるアレンジにも注目だ。
演奏を通して伝えたいこと
大竹さんは「演奏を聴いた人にあたたかい気持ちになってほしいと思って歌っている」と語る。また、花だよりは部内外を問わず様々なイベントに出演し、精力的に活動しているバンドだ。そうした中で演奏を聴くために足を止めてくれる人や、演奏後に感想を伝えに来てくれる人に出会ってきたそう。「たくさんの演奏する機会があることや演奏を聴いてくれる人がいることに感謝を伝えたい」とも語ってくれた。 たくさんの想いが込められた花だよりの演奏は、聴く人の心に素敵な花を咲かせるだろう。
おまけ
Winter Liveに招待したい人を教えてください!
遠藤さん:実家の犬
丸岡さん:小学生のいとこ
増田さん:元気を出したい人
大竹さん:花だよりの演奏を聴いたことのない祖父母
植木さん:様々なイベントで花だよりの演奏を好きになってくれた人全員
文責 矢澤希美
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