ヤブレンチ
4年生5人で結成された同期バンド。
妖艶な雰囲気と洗練された演奏で観客の秘められた感情を暴く。
メンバー
4年・保坂夢・ニモ
4年・會田薫子・でんぼ
4年・和田康太郎・ラスベガス
4年・勝見想・De’Longhi
4年・檜山和将・ギロッポン
バンドの紹介
ヤブレンチは、かっこよくてセクシーな曲を演奏している4年生同期バンド。 バンド名の由来は”ハレンチ”。自分たちにしか出せない魅力で大人な演奏がしたいということから破廉恥、そこに”破る”という読みを加えたことでヤブレンチとなったそう。由来通りの妖艶さのあるステージは、ヤブレンチならではの魅力といえる。 また、「キミの欲望に触れさせテ?」というコンセプトには、人の奥底にある欲望を見てみたいという想いが込められている。「自身が感情をさらけ出すような演奏をすることによって、お客さんも感情をさらけ出せるようなライブをしたい」と和田さんは語る。
演奏曲について
今回のWinter Liveで演奏する新曲「B級」は、今までの持ち曲とは異なる雰囲気を出したいという観点から考案されたそう。発案者の檜山さんは「聴くと思わず体が動いてしまうような曲をファーストインプレッションで選んだ」と語る。人が心に秘めた暗い感情を提示しながらも、演奏を聴いて楽しめるような一曲になっている。
アレンジへのこだわり
ヤブレンチの特徴の一つに、保坂さん、會田さん、和田さんによるリード回しが挙げられる。アレンジャーの保坂さんによると、「B級」では低い音域や芯のある声が欲しいサビには會田さん、パンチのある声が欲しいラップパートでは和田さんというように、個性を活かしたパート割を心掛けているそう。また、リズム隊の勝見さんと檜山さんの経験と実力を信じ、任せているということも語られた。メンバー間での強い信頼とリスペクトが感じられる。
目でも楽しめるステージ
ヤブレンチの衣装は黒・紫・緑という珍しい色で構成されている。毒々しさを感じるその色合いは見る人に妖しい夜の街を想起させ、視覚からも大人でセクシーな世界観を感じ取れる。 また、ステージングにもこだわりが詰まっている。「公然の秘密」での會田さんの囁きや「[A]ddiction」でのブレイクは、ヤブレンチのステージングの中でも人気の高い場面として挙げられる。静と動のはっきりしたメリハリのあるステージングは、一度見たら忘れられないような強烈なインパクトがある。 4年目の集大成として、曲の細かなニュアンスまで拾い、バンドで一体となって表現することができるようになったそう。「曲のノリ方に個性が出ているのも見ていて楽しい」と和田さんは語る。一体感と個性を両立させたヤブレンチのステージから目が離せない。
演奏を通して伝えたいこと
リードが回る5人バンドということで、各々の個性が出やすいヤブレンチ。「メンバーの個性をお届けして、ヤブレンチの雰囲気を楽しんでもらいたい」と勝見さんは語る。 また、檜山さんは「アカペラにパーカスは必要だ」と伝えたいそう。特に演奏曲「[A]ddiction」「B級」はノリ感の変化が激しい曲である。パーカスがいるからこそ表現できるリズムの変化の面白さを、ヤブレンチのステージを通して体感してほしい。
おまけ
現在「やみつき」になっていることを教えてください!
保坂さん:夜ランニング
會田さん:ネイル
和田さん:伊達バイク(P.S. これから仙台二郎にハマるかも)
勝見さん:韓国の天才犬サウォルの動画
檜山さん:だし巻き卵(代り映えのしない食卓にだし巻き卵で彩を加えている)
文責 矢澤希美
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